世界報道写真展2011

今年も恵比寿の世界報道写真展に行ってまいりました。
(今年は8月7日に終了しました。)

ぐっときた作品は次の通り。

■夫の家から逃げ出した罰として、両耳と鼻を削ぎ落されたアイシャ

夫からの虐待から逃れるために家を出て、捕まり、その罰として無惨な顔にされました。アフガン女性の制圧です。この写真は18歳の頃だそうです。今は整形手術で鼻が復元されたそうです。

■インド西部マハラシュトラ州で移動映画館の夜間上映を楽しむ人たち

インドの1番の娯楽は映画なのですが、上映館が人口に対して非常に少なく、ほとんどの人(特にローカル)が移動式映画館で映画を観るそうです。地面に座ったり、路上で立ち見とか、そんな感じなんですが、映画に見入るその表情がとくに良い。口をポカーンと開けてる人や、タバコに火をつけ忘れて見入る人も。。。

※写真はイメージです。

■地震後のハイチ、ポルトープランス

ハイチ大地震の作品が何点かありました。忘れてはいけない出来事の1つです。

今回は2010年の出来事が対象となったものです。
今は2011年ですが、チュニジアのジャスミン革命や、東日本大震災などいろんなことが起ききています。そういった出来事を忘れないためにも世界報道写真展を通じて、今後もブログに残していきたいと思いました。