横浜マラソン2016に10kmで原発の格好で参加してみたらわかったことがあった

こんにちわ

横浜マラソン2016に参加しました。例年は最高気温15°C前後と春の陽気を感じる時期なのですが、今年は最高気温10°Cを下回る極寒の日でした。

スタートするまでが辛い

参加してみてわかったけど、スタートまでが辛いね。スタート時刻は8:30なんだけど8:00にはスタート位置についていなければいけなく、30分以上も凍てつく寒さに耐え忍ばなければならないという地獄。荷物は全て預けている状態なので上着は持っていないし、足踏み程度しか体を動かすことができないので、体温調整はレベルEです。無論、寒がりの僕だけではなく、周りのランナーさんたちも小刻みに震えていまして、みなさん少しかわいそうでした。ですのでこれはもう、次回参加しようと思っている人は覚悟しておいたほうがいいと思います。(といっても次回は秋に開催するという噂だけど)
あと、グループがA、B、C、D、E・・・とあるんだけど、全グループがスタートできるまで30分はかかるらしいです。だから後半のグループの人は大変寒かったでしょうに。
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参加したのは10km。

10kmはフルマラソンの1/3の料金で参加出来る

フルマラソンだどエントリーに15000円もかかるけど10kmだと5000円というお買い得価格です。

10kmの仮装するひとはあまりいない

ただ参加するだけでは芸がないので、マラソンといえば仮装ということらしいので、仮装してみました。実はスタート時刻は10kmもフルマラソンも同じタイミングなので、仮装する人はちらほらといましたが、途中でフルマラソンと別れてからは、みなさまひたむきに真面目にストイックに昨日の自分を超えるかのような剣幕でもっともらしいランナー格好の方々たちばかりでした。

潔癖症の格好をしたら原発清掃員に間違えられた

ここから大胆にタイトルから脱走させていただきますが、どういった格好でこの度挑戦させていただいたかということを紹介させていただくと、まぁこんな感じでです。

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清掃作業員が着るような衛生管理士御用達の羽織ものでございます。こちらの品、258円と安価ではございますが、大変丈夫に作られており、なによりも全身を守ってくれる超優れものでございます。

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ただ着るだけではテーマが薄いので、キャラクター付けを強くするために、こんなのも付けてみました。
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裏に布製ガムテで補強すれば最強です。(⇦これはオススメ)
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安全ピンで、後ろの方に貼り付けました。嫁さんが花風リボンをつけてくれました。これで可愛いさ300%アップしました。
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潔癖症ですので外部のものに触れたくはありません。そのため手袋は欠かせません。
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マスクもだ。どや。
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ここで大誤算ですが、当日、レインコートを着ている人がおおく、清掃員の格好があまりにも馴染み、全く目立たないという事態が発生しました。
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でも、無事に完走することができました。
この格好、問題点があります。手足などの部分が覆われて、熱放射できない。あとマスクつけていると息できない。これはランナーにとっては致命的です。実際にこの格好で走ってみると、かなりしんどかったです。(さすがにマスクはずらしましたけど)
この格好は生命に関わるので、絶対に真似しないでください。

あと、応援してくださった方も多かったのですが、雨降ってませんよ(ツッコミ)とか、衛生管理士さんですかとか、、たくさんの叱咤激励をいただきましたこと、この場をお借りして感謝いたします。中には「放射能はどうでしたか?」と、、、「あ、やっぱりそういう風にみえるのか」と、、、ここは考えさせられました。(ろくに測定もしてないくせに、「放射能はありませんでした」と言ってしまったこと、お許しいただければと思います。)

なので、この仮装は放射能測定者のコスプレということにします。5年経っても横浜近辺の人からみたらすっかり忘れ去られたかもしれないけど、あの事件は、無かったことにはなっていないんだから。

完走でいただいたメダルは原子力反対のみなさまの思いのように重かったです。(ちなみにその重さ、138gでした。)
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ということで次回参加する方の参考になったら、水面から跳ね上がるトビウオのように嬉しいです。


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