12年タバコ生活だった私がストレスを溜めずに禁煙した方法。
私はかれこれ12年間、タバコを吸って生きてきました。ペースは2日で1箱。1日10本です。
喫煙生活の過去をさかのぼると22歳のときに禁煙に1回だけチャレンジしたことがあります。しかしその3ヶ月目に、夏の暑さにイライラが募り、1本だけという思いで手をつけたら気づけば前と同じ喫煙ペースに戻ったという禁煙失敗あるある体験もしました。このおかげで、「3ヶ月間は禁煙できた!俺すごい!」という半端な自信がつき、私はいつでも禁煙できるんだと思い込んでいました。タバコをやめようとも、心のどこかで、まだ大丈夫、まだ大丈夫、自分はいつでもやめられるんだと、、、。気づけばそれから10年経過していました。
そんな私が禁煙に成功しました。しかも楽にできました。
皆さんには当てはまらないかもしれませんが、何かのお役に立てるのではと思い、禁煙に成功した方法を書くことにしました。
ポイント1:病気の流れにのる
私が禁煙を決意したきっかけはインフルエンザの発症です。1週間安静にしてインフルエンザは治ったのですが、咳だけが長続きし、いつまでたってもゴホゴホと止まりませんでした。その咳もタチが悪いもので、何か言葉を発しようとしたときだけ咳が出で、うまくしゃべれない状態が続きました。日常生活に支障が起きるレベルなのでさすがにマズイと思い、喉の負担を極力減らすためにタバコをやめる決心をしました。致し方なく、タバコをやめたのでした。今思えば、禁煙の決心を病気の治療に変換できたことで、強い意志を持たずに止められたのではないかと思います。
ポイント2:お医者さんには頼らない
昨今、禁煙外来が流行っています。でも私は病院へは行きませんでした。
お医者さんに頼らない理由は2つあります。
1つは通院に費やす時間が勿体無いこと。生活圏内にあればいいのですが、そんな名医は都合よくいません。
もう1つは料金が馬鹿にできないことです。タバコをやめるのに、それ以上のお金がかかるのは愚かです。
ポイント3:タバコ・ライターはすぐに捨てない
禁煙を決意したら普通の人はタバコやライターをゴミ箱へ捨てますよね。でも私は捨てませんでした。ここはあえて捨てずに家に保管しておき、いつでも吸える環境をワザと作りました。それは、どうしてもっていうときは吸える環境があるという逃げ道を作っておくことで、禁煙というストレスをいくらか軽減させるためでした。(ただし持ち歩くのはダメです。外の開放感で吸ってしまします。)
それに、禁煙を意気込んでタバコやライターを捨てたとしても、いざ吸いたいと思ったときにはコンビニで買ってしまいます。タバコ・ライターが家にあると思えば、家に帰るまで我慢するかと踏みとどまります。それが禁煙につながるのです。
ポイント4:禁煙の記録をアプリで管理
いつから禁煙したのか、禁煙してからどれくらい経ったのか、禁煙のモチベーションを保つためには重要な情報です。簡単に管理したいものです。
私がオススメするのは禁煙階級。(iOSのみのようです。)
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節約金額や、節約した本数、伸びた寿命、得した時間、死滅を防いだ毛根まで知ることができます。階級制度もよいです。おすすめです。
禁煙はしたいけど、なかなかふんぎりがつかないという人、けっこう多いと思います。僕もその一人でした。
きっかけはなんでもいいので、そのきっかけをつかんで利用して、禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。