バリアート(バリ絵画)は大きく2種類あり、昔ながらの細かい絵柄の作品、現代の抽象的な作品に分かれます。ウブド近くのアート通りに行けば、1辺が1〜2メートルくらいの大きな作品を外に並べたお店にたくさん出会います。
なかにも、アート厨房が存在し、アーティスト(どっちかというと職人に近い)が数人集まり、その厨房で黙々と制作活動をしております。
下絵を考える人、トレースする人、色を塗る人と、分業して効率的に制作活動をしております。
黙々と下絵を描いていますね。バリアートは何も見ずに頭の中で浮かんだものを描いていくそうです。
こちらは細かい筆で色を入れております。使用しているのはアクリルだそうです。
外での作業ですが、風通しがよく、カラッとしているので、そんなに暑さは感じません。
その場で買うことができます。相場は30cmくらいの小さい作品で3000円です。
うれしくなって職人さんと一緒に写真撮りました。ピースありがとうございます。
ここにはアーティスト(職人)が絵を描き、絵を売り、そのお金で生活をする一昔前の構図が成り立っています。今のヨーロッパ・アメリカ・日本のように一部の才能且つ強運の持ち主でしか絵だけで生活できないことを考えると、今のバリはアーティストにとって天国のような世界かもしれません。
※おまけ(スライドショーにしてみました)
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