同じ悩みを抱える人に。(粉瘤は小さいうちに取った方がいいです。)
お尻にできた粉瘤(しこり)を日帰り手術で摘出しました。グロい写真を載せているので、気分を悪くされるようなら見ない方がいいです。
粉瘤(アテローマ)とは
新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称
by Wikipedia
症状
できた場所はお尻のサイド。たしか5年ほど前からありました。最初は目立たなかったのですが、徐々に大きくなり、椅子に腰をかけて足を組んだり、便座に座ると違和感が出るようになりました。大きさは1〜2cm程度の膨らみです。
手術
2015年4月3日です。
このままほっておくといつか炎症が起きて大変なことになると、摘出手術を決心。
粉瘤の摘出手術を数多くこなしている名医が矢向駅にいるという情報をネットで得て、にしむら皮フ科形成外科へ金曜の午後に行きました。
午後の診察は2:30からなので、その時間に行きました。もちろん予約なしで初診です。他のお客様は少なく、すぐに診察室に呼ばれました。
「お尻にできた粉瘤を、できれば今日、摘出したい」旨を伝え、手術の説明を受け、看護婦さんに採血してもらい、ベットに横になり、麻酔を打たれ、メスを入れられたのですが、これらは一瞬の出来事でした。は、早いです。。
手術は説明を入れてから30分くらいで終わりました。
んで、摘出したのがこれです。正確に測ってませんが、1.5cmだと思います。医師に「これは大きいほうですか」と尋ねたら、「うん、まぁ」と言ったので、結構成長した方です。
ガーゼとテーピングをしてもらい、終了です。帰ります。
麻酔が効いていますが、やはり、歩くのが気持ちちょっと困難になります。特に階段がゆっくりでないと、上り下りができませんでした。
粉瘤は身体中どこにでも出来る可能性はあるのですが、もし私のようにお尻に出来ると、術後は座るのが困難になるので、車で来るのは危険です。
当日シャワーはOKでシャワーしているときに剥がし、薬局でもらったテープを貼るよう指示されました。テープを貼った方が、治りが早いそうです。治りかけでも、テープは貼ってくださいと薬局の方に言われました。あと鎮痛剤と感染症を抑える薬を処方してもらいました。
かかった費用(3割負担額)
医療費:9,010円
処方薬代:980円
∴合計:9,990円
偶然にも、お得感満載な数字になりました。
術後の様子
1日目(当日)
歩くのが少し困難。早歩きできない。階段の上り下りがきつい。
痛みは、立っているときはない。椅子に座るとある。
2日目
静かに座れば、痛みはそれほどない。ただちょっと気になる。
3日目
椅子に座っても痛みはない。
便座は痛みがある。ので、片方のお尻だけ接して座っている。
最後に
いつかは摘出しないといけないことを考えれば、糞量の摘出は早めがいいです。
ここまで成長すると、ちょっと大変。というのも、療養のことも考えた計画が必要になります。
以上、粉瘤摘出記録でした。
手術後の経過を記録しておきます。
1週間後(抜糸)
抜糸はものの数秒で終わりました。抜糸中の痛みはありませんでした。
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